連続でアップしますが・・・

facebookに下記話が載ってた!
とてもいい話で感動したので、アップします♪


【招待状】

ある小学校で良いクラスをつくろうと一生懸命な先生がいた。

その先生が五年生の担任になった時

一人、服装が不潔でだらしなく、遅刻をしたり、居眠りをしたり

皆が手をあげて発表する中でも、一度も手を上げない少年がいた。

先生はどうしてもその少年を好きになれず

いつからかその少年を

毛嫌いするようになった。

中間記録に先生は少年の悪いところばかりを

記入するようになっていた。

ある時、少年の一年生からの記録が目に留まった。

そこにはこう書いてあった。

「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。

弁口もよくでき、将来楽しみ」とある。

間違いだ。他の子に違いない。

先生はそう思った。

二年生になると

「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」

と書かれていた。

三年生では

「母親の病気が悪くなり、疲れていて、

教室で居眠りをする」。

三年生の後半の記録には

「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」とあり、

四年生になると

「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子どもに暴力をふるう」。

先生の胸に激しい痛みが走った。

だめと決めつけていた子が突然、

深い悲しみを行き抜いている

生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。

先生にとって目を開かされた瞬間であった。

放課後、先生は少年に声をかけた。

「先生は夕方まで、教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?

わからないところは教えてあげるから」。

少年は初めて笑顔を見せた。

それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。

授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。

少年は自信を持ち始めていた。

六年生で先生は少年の担任ではなくなった。

卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。

「先生は僕のお母さんのようです。そして、今まで出会った中で一番素晴らしい先生でした」

それから六年。またカードが届いた。

「明日は高校の卒業式です。僕は5年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。おかげで奨学金ももらって医学部に進学する事ができます」

十年を経て、またカードがきた。

そこには先生と出会えた事への感謝と、父親に叩かれた体験があるから

感謝と痛みが分かる医者になれると記され、こう締めくくられていた。

「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。あのままだめになってしまう僕を

救ってくださった先生を、神様のように感じます。

大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、五年生のときに担任して下さった先生です。」

そして一年。

届いたカードは結婚式の招待状だった。

「母親の席に座ってください」

と一行、書き添えられていた。

先生は嬉しくて涙が止まらなかった。

=====

僕は、このお話を日本中の先生に読んでもらいたいです。

日本中の大人に読んでもらいたいです。

ダメな人なんていない。

可能性のない人なんていない。

僕たち大人が、ダメだと決めつけてしまう考え方があるだけで…。




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2011年11月11日 Posted byもし亀 at 07:35 │Comments(16)その他

この記事へのコメント
涙が溢れました…。

ワタシも子供の良いところを見つけようとしますが、
気付くと悪いところばかりに目がいっています。

怒ってばかり…。

いけない、いけない(+_+)
Posted by 4人のママ at 2011年11月11日 11:29
4人のママさん

私も、大いに反省しなければと思いました(>_<)

これから、変わりたいと思います♪
Posted by バート at 2011年11月11日 12:13
わたくしも、拝見しました~^^
そして、私もブログに載せようと思っていました(笑)
間をあけて、投稿しますかね^^
Posted by 池田畳店の息子池田畳店の息子 at 2011年11月11日 12:22
池田畳店の息子さん

facebookやってない人にも、読んでもらいたくてアップしました♪
Posted by バート at 2011年11月11日 12:35
感動しました(T_T)
私も、きちんと
子供らと向き合わなきゃ☆
Posted by ジンさんママ at 2011年11月11日 13:49
お久しぶりです。

仕事中というのに、うるっときてしまいました。

いいお話ですね。
Posted by 田吾作 at 2011年11月11日 13:51
ジンさんママさん

多分、そう思う人は大丈夫です^^

自分は、ちゃんとやってると思ってる人が怪しいです。
Posted by バート at 2011年11月11日 15:02
田吾作さん

仕事中に余裕ですね♪

スカナーズ任命しますね^^
Posted by バート at 2011年11月11日 15:03
アタシもヤラれました
シェアしようかと思ってたので、バートさんやってくれてよかった

みんなに読んでもらいたいね
Posted by eliza at 2011年11月11日 19:39
elizaさん

私も同感です。

皆に呼んで貰いたいですね♪

いい仕事、したでしょ(*^^)v
Posted by バートバート at 2011年11月11日 20:43
この話が載ってる本持っています♪

確かに感動しました!

みんな可能性はあります!

どれだけ本気でやってるかだと思います。
Posted by ヒロシBOXヒロシBOX at 2011年11月11日 21:25
ヒロシBOXさん

その通りですよね^^

思い込みで、人を判断したらダメですね(#^.^#)
Posted by バートバート at 2011年11月11日 21:42
ちょっと見る方向が違うんですがf^^:

どなたの本で読んだのか忘れてしまいましたが、講師をされているその方は講座を開かれるときに、遅れてくる人にいつも腹が立っていたそうです。

でもいつか見方を変え「仕事で大変なことがあったのに、それをやっとこなして来てくれたのかもしれない」「遅刻しても途中からでも是非話を聞きたいと、駆けつけてくれたのかもしれない。」と思えるようになり遅刻して入ってくる人がとてもいとおしく思えるようになった。
時間の区切りでそっとそばに行き「お仕事大丈夫でしたか?」など声をかけると「遅くなってしまって申し訳ありません」と本当に申し訳なさそうに言われる。要するにこちらの受け方次第なのだなと思いました、のようなことが書いてあり、私も自分の立場からだけ見てはいないとつくずく思いました。

ちょっとずれててごめんなさいf^^:
Posted by 田舎の便り田舎の便り at 2011年11月11日 23:56
田舎の便りさん

ずれてませんよ♪

その通りだと思います。

見る目!視点を変えたら全然違う方に見えますね^^

私も、あらゆる角度から見れる様な人間になる様に頑張ります。

今回、自分を見直す良い例だったと思ってます(#^.^#)
Posted by バート at 2011年11月12日 05:53
うさムスメの友人にも ちょっと訳ありなこが…


やんちゃで 悪さばかりして


2年生の時 やっとわかってくださる先生に会えたけれど


先生がかわると 元通り


施設から戻ってきた時


M〜


おばちゃん わかるや?


うん Nちゃんのお母さんやろ!


その笑顔が まぶしかったよ♪


おかえり(*'−'*)ノって言うのが 精一杯なうさちゃん


家庭的に恵まれず 多少ぐれながらも M



今は 仕事がんばってるよ♪


力にはなれなかったけれど

声をかけたら 笑顔を見せてくれる…


本当は 気付いて もらいたかったんだね…


私達 大人は 小さなサインを見逃しちゃ駄目だと反省させられる事ばかりです。


本当は 悪い子供なんていないんだよね


人との出会い


大切なんだね…
Posted by うさたろう. at 2011年11月12日 08:41
うさたろうさん

そうですね!
「小さな小さなサイン」それを見逃さない事が、私達大人の仕事なんですね!

これから、見る目を変えて子供達に接したいと思います♪
Posted by バート at 2011年11月12日 13:16
 
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